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親がかけてくれていた生命保険、続けた方がいいですか?
古くから加入していた生命保険を見直す際に重要なカギを握るのが「加入保険種類」の見極めです。生命保険は大きく「終身・養老・定期」の3タイプに分けることが出来ますが、終身保険を厚めに加入されている場合は「お宝保険」としてぜひ残す方向で考えましょう。
例えば、20年前の保険商品の予定利率はなんと5.5%!
単純にこれを積立預金に置き換えて考えると、毎月1万円を30年積み立てた場合、払込総額360万円に対して約917万円も受け取れてしまうのです(@_@)
こんな事例があります。
終身保険:1000万円(定期特約500万付、30歳で契約、払込期間60歳)
月払保険料 22,660円
この終身契約の場合、払込満了すれば、定期保険の500万の保障は消滅し、それ以降は1000万の終身保障となりますが、払込満了直前に「払済み」終身保険に移行すると、なんと1,406万円の終身保険として継続できるのです。
その理由は、この終身保険が20年前の予定利率が高い時の契約であるため、実は払込直前で解約金価値が1047万円もあるからなのです。
上記は極端な例ですが、この「払済み」方法を上手く生かせば、非常に有利な契約に切り替えることができるのです。
参考までに過去の予定利率を上げておきます。
1.昭和60年4月~平成5年4月 5.5%
2.平成5年4月~平成6年4月 4.75%
3.平成6年4月~平成8年4月 3.75%
4.平成8年4月~平成11年4月 2.90%
5.平成11年4月~平成13年4月 2.15%
上記の期間に契約された生命保険があれば「お宝保険」の可能性が高いので、ぜひ上手くいかして継続する方向で考えましょう。
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